電池関係の切抜帖

最近の電池関連ニュースで気になったものを貼り付けたものです

全固体より新規投資抑えられる「半固体電池」、22年度に販売開始|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

準固体のリチウムイオンポリマー電池とポリマー電解質を用いた全固体の間くらいということか。

 


全固体より新規投資抑えられる「半固体電池」、22年度に販売開始|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

トヨタ、米ノースカロライナ州南部にバッテリー工場を建設

2021/12/6 
  ノースカロライナ州グリーンズボロ郊外の工業団地「グリーンズボロ・ランドルフ・メガサイト」の核テナントとなる予定。投資額は12億9000万ドル(約1460億円)。変更がなければ出資比率はトヨタの北米子会社が90%、豊通が10%。以前の記事にあったパナソニックは?
 生産開始は2025年の予定。ハイブリッド車(HV)用のバッテリーを生産し、稼働時は年間80万台、段階的に120万台。

 

jp.reuters.com

 

 

トヨタと発電会社「JERA」がタッグ 将来の電気代が安くなるかもしれない?!新たな取り組みとは…(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース

トヨタ車の中古バッテリーを再生可能エネルギーの蓄電に再利用する取り組み

 


トヨタと発電会社「JERA」がタッグ 将来の電気代が安くなるかもしれない?!新たな取り組みとは…(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース

フォードやBMWが支援するSolid Powerが上場、全固体電池開発の競争激化 | TechCrunch Japan

特別買収目的会社(SPAC)との合併により上場

 


フォードやBMWが支援するSolid Powerが上場、全固体電池開発の競争激化 | TechCrunch Japan

トヨタ、西欧で脱炭素車の投入準備整う 35年までの新車全て(朝日新聞)

これまで。西欧市場でのZEV車を新車販売の4割とする目標を5割に引き上げ。また、

35年までに西欧で販売する全ての新車でCO2排出ゼロが実現できるよう準備ができている

ただし、充電設備や水素充填スタンドの整備、必要となる再生可能エネルギーの容量拡大が計画達成の前提条件としている。

という様子見の姿勢や各市場に適した車両を投入するというこれまでのスタンスを崩していない。トヨタの場合、西欧の販売は世界全体の1割程度程度ですし。

 

www.asahi.com

 

EV用電池のコスト2021

 

BloombergNEFの最新データによると、2021年のEVバッテリーの製造コストは平均で132 $/kWh。NMCセルよりも30%安価なLFPセルが低コスト化に寄与。ただし、リチウムを含む原材料費の高騰により2021後半は価格が上昇。
電気自動車の製造コストがガソリン車とほぼ同じになるとされている100 $/kWhまでにはまだ少し時間がかかるかもしれないとのこと。

 


The Cost of Producing EV Batteries Falls to an Average of $132 Per kWh, According to Latest Data From BloombergNEF - FutureCar.com - via @FutureCar_Media

産総研が室温動作酸化物系全固体電池を開発

2021/11/20 産総研が室温で動作可能な酸化物系全固体電池を開発
 高い変形性(可塑性?)を有する酸化物系固体電解質(SE)と微細化した正負極材が鍵。SEはメカニカルミリング法で作製。正負極活物質は同法で微細化。

 

www.zaikei.co.jp